「日本のスマホ代は高すぎる」というCMが話題を集めたように、大手キャリアのスマホ料金はとても高く設定されています。
そこで現在注目されているのが格安SIM。大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけでスマホ料金を5,000円以上安くすることも可能です。
実際に筆者はauからpovoに乗り換えて、毎月のスマホ料金を6,500円安くすることに成功しました。
そこで今回は、格安SIMの中でも特に注目されている「povo2.0とmineoの併用」について紹介します。
格安SIMが良いのは知っているけど、どこと契約すれば良いかわからない
そんな方には必見の内容なので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
povo2.0とmineoを併用するとは?
1つのスマホでpovo2.0とmineoのSIMを開通させる
povo2.0とmineoを併用するためには、1つのスマホでそれぞれのSIMを開通しなければなりません。
そのためには
- eSIM対応のiPhone/Android
- SIMカードスロットが2つあるAndroid
上記のいずれかに該当するスマホが必要です。
スマホが用意できたら、povo2.0を「通話・SMS送受信用」として契約し、mineoを「シングルタイプ(1GB)+パケット放題Plus(オプションプラン)」で契約します。
その後、povo2.0とmineoのSIMを開通させれば、併用するための準備は完了です。
povo2.0とmineoを併用するメリット
月額1,265円で通信し放題
上記の方法で契約すると、月額1,265円で1.5Mbpsの中速回線が実質使い放題になります。
料金の内訳は以下の通り。
povo2.0 | 基本料金0円 |
---|---|
mineo | シンブルタイプ1GB:880円/月 パケット放題Plus:385円/月 |
合計金額 | 1,265円 |
今まで大手キャリアで契約していた方にとっては驚きの金額だと思いますが、povo2.0とmineoを併用すれば、この価格でデータ通信が利用し放題になります。
ただし、3日で10GB使用すると通信制限がかかりますが、通信制限がかかるのは
- 動画再生20時間
- 音楽ストリーミング115時間
- Webページ30,000ページ閲覧
に該当するデータ量を消費する必要があるので、実質的には通信し放題となるわけです。
通信速度が1.5Mbpsでも全然心配ない
「1.5Mbpsの中速回線って遅いんじゃないの?」と心配する方もいると思いますが、その心配は無用です。
mineoが実施した「1.5Mbpsの速度の体感を教えてください」というアンケートの質問に対して、96%ものユーザーが「十分」と回答しています。
もちろん、大手キャリアに比べれば通信速度は劣りますが、ユーザーとしては十分快適に使えているので、何も問題はありません。
povo2.0とmineoを併用する際の注意点
通信速度によっぽどのこだわりがない限りは、povo2.0とmineoを併用するデメリットはほとんどありません。
しかし、1つだけ注意しておきたい点があるので、そちらを紹介します。
通話代は別料金になる
今回紹介したプランは、月額1,265円でデータ通信が使い放題になるプランなので、通話代は含まれていません。
povoで何もトッピングをしない場合は、22円/30秒の通話料金がかかります。
また、povoには「5分以内通話かけ放題(550円/月)」と「通話かけ放題(1,650円/月)」のトッピングがあるので、通話をする機会が多い方は、このいずれかをトッピングすることをおすすめします。
ただ、5分以内通話かけ放題をトッピングしても、合計の月額料金は1,815円なので、十分に破格といえる金額です。
まとめ
この記事では、povo2.0とmineoを併用する方法とそのメリットを紹介しました。
スマホ料金を節約することによって、毎月の出費が大きく減ります。
もしこれまで大手キャリアを利用していて毎月8,000円のスマホ料金を支払っているなら、今回紹介したプランに変更することで、毎月6,735円、1年だと80,820円もの節約になります!
これだけ節約できると知ったら、今すぐにでも乗り換えたいと思ったのではないですか。気になった方はすぐに行動に移しましょう!